こんにちは。おじさんカジノディーラーです。
昨日は、土曜の夜ということもあり、大変な賑わいで多くのお客様がいらっしゃってました。現在、シンガポールではF1レースのシンガポールGP大会が開催されております。海外からレース観戦に来てる方々が、レースを見終わった後、カジノに来て遊ぶ、という感じでしょうか。いつもは、中国人、インド人、マレーシア人がほとんどですが、昨日は、白人の方が、結構多かったと思います。もちろん日本人もたくさんいらっしゃってました。
F1レースの開催中は、マリーナベイのあたりが全面通行止めになります。シンガポールGPは、普段、一般車両が走るような市街地がコースになっているので、迫力があって面白いようです。モナコGPみたいなもんでしょうか。
ちょうど、以下のラーメンの記事で書いた、Suntec CityやMillenia Walkの辺りを、F1のマシンがビュンビュン走るようです。
ローカルの同僚のカジノディーラーの中にも、F1好きな人はいるようで、その人達はレースを会場に観に行って、動画や写真をFaceBookにアップしています。ブンブンうるさい動画がいっぱいです。私のF1の知識といえば、アイルトン・セナにアラン・プロスト、ナイジェル・マンセル、ゲルハルト・ベルガーで止まってます。日本人ドライバーといえば、中島悟や鈴木亜久里でしょうか。ミハエル・シューマッハは脅威の新人の時代です。
そんなことは、さておき、このF1の時期になると、私はカジノ内で決まってやることがあります。それは、カジノに訪れている、ちょっとシュッとした白人のお客様を見つけたら、近くのスーパバイザーやカジノディーラーにこう言うのです。
私「なあなあ。あそこに歩いているお客様、有名なF1ドライバーやで。」
ス「え?ホンマに?名前何て言うの?」
私「名前忘れたけど、有名な人やで。」
ス「へー。会えてラッキーや。めっちゃCoolやね。」
私「うむ!」
こんな誰も得しない嘘を言って、暇つぶをししてます。去年も言ってました。というか、私は周りに小さな幸せを与えたいだけなんです。そもそも、みんな、そこまでF1に感心があるようには思えないですし、真実は分からないでしょう。変なトラブルにならなければいいですが、まあ大丈夫でしょう。多分。。。
ということで、シンガポールにいて、F1が開催される限り、この小さな幸せを周りに与え続けようと思ってます。
なあ、ええやろ?