こんにちは。おじさんカジノディーラーです。
昨日の朝、夜勤明けから家に帰ってきたら、日本の関東の友人から連絡が来て、大阪で起きた地震のことについて知りました。発生から30分ぐらい経過した頃でしょうか。すぐにネットで日本のニュースを確認するとともに、関西に住む家族に連絡しました。家族、親族は、特に怪我などはなかったので、一安心しました。ただニュースを見ていると、ライフラインに被害が出て、数多くの方が被災している模様ですね。
被災者の皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。
このニュースはシンガポールでも報道されています。昨夜、カジノに出勤すると、ローカルのカジノディーラーの仲間達が、次々に私に声をかけてきてくれます。
若者ディーラー1「お前、大阪の近くに住んでたって言ってなかった?」
おばちゃんディーラー「大阪大丈夫なの?あなたの家族は無事なの?」
おっちゃんディーラー「大阪の地震は大丈夫なんか?友達と連絡はとったの?」
若者ディーラー2「お前の家、壊れてないんか?」
食堂の日本好きおっちゃん「地震って地面が揺れるの?」
うーん。なんかありがたいですね。普段、アホな話や仕事しんどいなあ~みたいな愚痴ばかり言い合って、笑いあったりしている仲間達が、本気で心配してくれている感じが伝わってきました。
「OK!OK!」「Never Mind! Tnks.alright.」「My familily is Fine.」etc、拙い英語で返事を返すのがやっとでしたが、なんかありがたい気持ちで胸が熱くなりました。まあ、泣くまでにはいかないですが。。。
いい仲間に恵まれてシンガポールに来て本当によかったなあと、改めて感じました。
聞いた話によると、ずっとシンガポールに住んでいる人は、地震を体験したことがない方がほとんどのようです。地震自体、近くの地域で言えば、インドネシアのスマトラ島あたりではあるようですが、シンガポールは、ほぼ無しのようです。
あとは、PitManagerが、デッドゲーム中の私のテーブルにやってきて、こんな会話をしました。
PM「お前、日本のどこに住んでたの?」
私「大阪の近くやで。」
PM「マジ?家族は大丈夫?今、大阪の街ってどうなってるの?」
私「親に電話したけど大丈夫やったで。何かガスとか止まってるみたい。」
PM「心配やなあ。帰りたいやろ。」
私「ああ、ちょうど3日後に日本に帰る予定やってん。状況見てくるわ。」
PM「。。。。。。。。。そうか。まあ頑張れよ!」
私「イエッサー!」
うーん。あのPMも普段は仏頂面やけどええとこあるやないか、と思ってると、後で日本人ディーラーからこんな話を聞きました。
日本人「さっきPMが言ってましたけど、〇〇(私)さん、大阪の地震で家族が心配やから、3日以内に日本に帰りたいけど、帰れないからどうしようって状況なんですか?」
私「。。。え?何それ?」
って、通じてないやーん!英語。 あのちょっとした間(ま)は、そういうことやったんか。
あいかわらず、意思疎通できてねえなあ。と感じる出来事でした。
そんなこんなで、所用で1週間ほど日本に帰る予定です。シンガポールに来て2回目の帰国楽しみです。今回も大阪、東京、ハードな日程です。色々食べるぞーー
Made in Japanのお前の飯も買ってきたるわ。