お客様激怒!ルーレットのディーリングでの失敗

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こんにちは。おじさんカジノディーラーです。

昨日はバカラとルーレットの担当だったのですが、ルーレットのディーリングで、久しぶりにやらかしてしまいました。結構落ち込んでしまってます。

以前、以下の記事で、バカラのディーリング中の失敗について書きましたが、今回はルーレットでの出来事です。

こんにちは。おじさんカジノディーラーです。 昨日の記事の続きで、バカラのディーリングでの失敗について書きたいと思います。 ...

今回、お客様に過去最高くらいに激怒されました。何をしてしまったかを、以下に書きたいと思います。

まず、私が違うテーブルから移動してきて、第一投目の出来事です。前のディーラーと交替しましたが、テーブルレイアウトを見ると、大量のチップがベットされてました。お客様はたまに見かける常連のお客様です。なぜか明らかにイライラしてます。多分、負けていらっしゃるんでしょう。まあ、そんなことはよくあるので、私は気にせずボールを投げようとしました。その時、事件は起こったのです!

ちなみに、うちのカジノのルーレットのボールを投げるハウスルールとしては、以下になります。

「中のリールを、今、回っているのと反対方向に回して、投げる体勢に入ってボールを掴んでから、すぐにボール投げる。それを右回り、左回り、交互に行う。」

今回、私が失敗したのは、ボールを掴んで、「すぐに」投げないといけないところを、「数秒止まって」投げてしまった、というところです。

なぜ、数秒止まってしまったのかというと、ちょうど、セキュリティのおっちゃんが、テーブル備え付けの現金を入れるキャッシュボックスの交換(1日1回、早朝に実施。昨日分の古いボックス回収、本日分の新しいボックス設置)に来ており、そのおっちゃんの言葉に気を取られたからであります。

私がボールを掴んで、投げようしたと瞬間に、おっちゃんが「Stop!」というので、私は「ん?なんだ?」と思って、ボールを掴んでそのままの状態で、テーブルのキャッシュボックスの方を見ました。丁度、おっちゃんが、キャッシュボックスを交換しだしました。「え?」と思いながらも、私はボールを掴んだ状態のまま止まってしまい、おっちゃんが5秒くらいでキャッシュボックスの交換が終わって「Ok!」と言ったので、そのまま、ボールを投げてました。

ボールが止まった、つまり当たりナンバー付近には、僅かにしかベットされておらず、お客様のチップは、ほぼ回収です。私が僅かなペイメントをした後ぐらいに、お客様はクレームを言い始めました。「今の投げ方はおかしい。一回動作が止まっている。無効にすべきだ。」等々、言って、段々ヒートアップしていくのがわかります。常連のお客様ですので、私が投げる時に数秒止まったことが、不自然に感じたのでしょう。

その後、スーパバイザーやピットマネージャも来たので、そこで何が起こったかを説明しました。お客様は、ここぞとばかりにワーワー言ってきます。カメラチェックということになり、私のテーブルは10分ぐらい、ゲームが止まりました。カメラチェックの間、スーパーバイザーやピットマネージャは、違うテーブルに行ったりしてます。その間中、私はお客様の罵詈雑言を浴び続けました。「トレーニングからやり直せ。クソディーラー。違うディーラーにチェンジしろ。etc」 早口で英語で言われてたので、幸か不幸か、私の英語力では内容がよくわかりませんが、明らかに、かなり私をディスってます。ちょうど、横のテーブルにいた日本人の同僚のディーラーは、ニヤニヤ笑って私に目配せをしてきますし、後ろのおばちゃんディーラーは、「Relax.Relax…Never Mind.Don’t angry.」と、私が、お客様の暴言で、逆キレしないように小声で落ち着かせようとしてくれてます。「早口で英語ようわからんから、何言われてるのか3割ぐらいしかわからんけど、、、それにしても優しいなあ。おばちゃん。。。」とか思いながら、時が過ぎるのをひたすら待ってました。

カメラチェックの結果、「確かに投球動作中に数秒止まったが、投球自体、問題があるものではなかった。」ということになって、ゲームが無効になることはなかったです。お客様は怒ってらっしゃいましたが、ピットマネージャが説明をして、最終的には収まりました。

後で、ピットマネージャに呼ばれて、「セキュリティから話しかけられて、動作がとまったのはカメラで確認した。君は、そこで一度ボールを置いて、投球全体をやり直した方が良かったよ。ゲームは無効にならなかったけど、今度はちゃんとボールを置きなさい。同じ過ちはしないでね。」と言われました。

実際、あの時は、まあちょっと止まったぐらいだから問題ないだろう。と思って投球動作を続けてしまったので、それがそもそもの間違いでした。やはり、カジノディーラーにとって、一番大事で守らねばならない「決められたルール・手順を従って、正確かつ迅速にゲームを進行すること」から、少しでも外れてしまってますのでね。

何より、お客様に不快な思いをさせ、ピットマネージャーにも迷惑をかけてしまったので、なんとも情けないです。。。

自分自身で勝手に「別に問題ないやろ。」と思い込むと、今回のように大事に発展する可能性がありますので、今後はより一層、身を引き締めて、決められた手順でディーリングしたいと思います。

クビになったら、お前らに会えんようになるわ。って、カリカリに夢中で誰も聞いてないなあ。。。

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コメント

  1. イチカワ ツバサ より:

    いつもブログ楽しく読ませていただいてます
    ありがとうございます。

    私は最近カジノディーラーを職業として
    こころざし始めたものです。
    シンガポールの日常やラーメン、ディーリングの失敗談など非常に刺激となっており、
    更新を日々楽しみにしてます。

    御活躍を日本より願っております。

    • おじさんカジノディーラー より:

      コメントありがとうございます。いつも見ていただいているとのことで、恐縮です。
      カジノディーラー目指してるんですね。頑張ってください。
      私が役に立つことがあるかどうかわかりませんが、何か質問等ありましたら、何なりとおっしゃってください。

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