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カジノディーラーのトレーニング2 カジノフロアでミスを連発したら。。。

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こんにちは。おじさんカジノディーラーです。

以下の記事で書いたように、昨日もトレーニングルームでのブラックジャックのトレーニングでした。特に問題なく昨日で今回のトレーニングが終了したので良かったです。

こんにちは。おじさんカジノディーラーです。 早いもので9月も、もう月末です。月末最終日がシンガポールの給料日ですが、最終日が日曜日のた...

合計4日間、トレーニングはありましたが、普通の経験者ならばハウスルールを覚えるだけですので、1、2日あれば十分だったと思います。4日間といっても、トレーナーからの説明は、初日ぐらいであとはひたすら実習で、最終的にアセスメントがありました。

アセスメントは筆記試験と実技試験がありました。筆記試験は、30分間でブラックジャックの計算問題やハウスルールに関する問題が出題されます。英語の意味が分からない箇所が少しありましたが、ゲーム内容やハウスルールを理解していたら、特に難しい内容でもなかったです。実技試験は、試験官(トレーナー)と1対1で、30分ぐらいディーリングします。Full Box、3box、1BOX、スプリット、ダブル、サレンダー、BJ配当等、現場で起こりうる色々な状況を想定した試験です。試験では細かいミスを何個かしてしまいました。特にDealer Wager時のサレンダー配当、回収で勘違いしてた部分がありましたので、実際の現場でも要注意ですね。まあ無事にパスできたので、ヨシとしましょう。

上記のアセスメント以外は、同じようにトレーニングを受けている数人の同僚ディーラー達と、1日中おしゃべりをしながらの実習でしたので、とても楽しかったです。「今までにしてしまった大きなミスはどんなミス?」「どんなことをお客様に言われたことがある?」「こんなお客様がいらっしゃったよ。」「ディーリング中にこういうことってよくあるよね。」とかいうカジノディーラーの業務上の出来事に関することや「あのディーラーとあのピットマネージャが付き合ってる。」「あいつの元カノ、あのディーラーやで。」「あのスーパーバイザーは女好きで危険!」っていう与太話まで、駐在ママの女子会のように、色々としょうもないことを話していました。

あとは、途中、カジノフロアからトレーニングルームに送り返されてきたインド人の女性のカジノディーラーがいましたので、一緒にトレーニングしたりしました。そのディーラーに、トレーニングルーム送りになった理由を聞いたところ、フロアでミスを連発して、お客様が怒って、最終的にピットマネージャから再トレーニングを言い渡されたとのことでした。そして彼女は「新人として入社し、トレーニングしてフロアに出た後、すぐに子供を産んでずっと休暇だった。ブラックジャックは半年、ディーリングしてなかった。忘れた。」と言ってました。確かに新人ディーラーで、長期間ディーリングをしてなかったら忘れてしまいますよね。実際に彼女のディーリングを見てると、これで本当にお客様相手にディーリングしてたんか?大丈夫か?みたいな感じでしたので、ピットマネージャの判断は正しいと感じました。

このように、どうしようもない大きなミスをしたり、ディーリングでミスを連発して、ピットマネージャがヤバイ!危険だ!と判断したディーラーは、トレーニングルームに送られて、再度ディーリングのトレーニングを受けることになります。カジノとして、お客様に迷惑をかけないためには、当然の判断かもしれませんね。

さあ、今日の夜からカジノフロアでの勤務が再開します。何かやらかして、彼女のようにトレーニングルームに戻ってくることがないように頑張りたいと思います。

うーん。ねてるんか?おきとるんか?

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