伝説のインド人カジノディーラー【出会い編】

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こんにちは。おじさんカジノディーラーです。

今日は、うちのカジノにいるカジノディーラーについて、書きたいと思います。

彼に初めて会ったのは、入社して一ヶ月ぐらいしてのことだったかと思います。当時、私はまだカジノライセンスも取得しておらずカジノフロアにも出れないので、トレーニングルームで、チップの扱いやバカラのトレーニングをしていました。そして、同じようにトレーニングしていた同僚の日本人カジノディーラーから以下を聞きました。

同僚「おい。この会社、やべえインド人がいるぞ。」

私 「へえ。やべえインド人ってどんな奴?」

同僚「とにかく見たら絶対わかる!とにかくヤバイ。」

私 「へえ。どんなんか見てみたいなあ。」

と、特に最初はそんなに気にしてませんでした。それから数日後、私は彼に出会ったのです。トイレで用を足している時です。ど派手な黄色のシャツに黄緑のタイトなズボンを履いた、髭のインド人が、iPhone大音量でインドの民謡的な音楽を流して、大声で歌いながら入ってきたのです。周りのシンガポリアンも苦笑している感じです。

私「え?何?あいつ。絶対関わったらアカン系の人やん。」

その時は兎に角、怖くて早々にトイレから逃げ出しました。そして同僚に会った旨を話しました。

同僚「ヤバイやろ。。。」

私 「うん。。。」

同僚「あれカジノディーラーらしいで。ディーラーの制服着てたって。」

私 「え。そうなんや。」

その日以降、会社の食堂や廊下で見かけるようになりましたが、彼はいつも派手でなんか騒がしい感じで、同じインド人ディーラー達とおしゃべりしてます。とても目立つので彼を見かけると気になって目で追ってしまうようになりました。そんなこんなで月日は流れて、私もライセンスを取得しカジノフロアに出るようになりました。

ある日、一人でトイレで手を洗っていると、例のごとくiPhone大音量で音楽を流しながら、彼が入ってきました。いつものように派手な服を着替えだしました。この頃は、結構慣れてきていたので、あっやべえヤツや、と思わずジッと見てしまいました。すると彼が話しかけてきました。(実際は英語ですが日本語にしてます。何となくこんな訳かと。)

インド「おまえ日本人か?」

私  「おう。おう。(^_^;)」

インド「新人か?」

私  「そうやで。」

インド「そうか。頑張れよ。」

私  「ありがとう。お前もな!」

初めてのコンタクトでしたが、話したら意外と普通だったなっと感じました。と同時に彼のことをもっと知りたいと思うようになりました。あんなに陽気ならば、きっと毎日、お客様を楽しませていて、カスタマーサービスが凄まじい敏腕のカジノディーラーに違いないと思ったからです。彼から色んなことを学びたい!と。

それから、数日経ったある日、彼が一人で食堂でご飯を食べながらiPhoneで何かを見てたので、思い切って話しかけました。

私  「ハーイ。元気?」

インド「おう。ブラザー。元気か?」

いきなり、ブラザーになりました。。。まあいいでしょう。

私  「何見てんの?」

インド「俺の出てるMovieやで。」

私  「え?どういうこと?」

インド「俳優やってるねん。」

って、インド映画のような動画を5分ほど見せられました。彼とインド人の女性が、ところかまわず踊っている映画です。彼は次々に動画を見せようとしてきました。全部踊ってるだけなので、もうええって思って

私  「時間ないから、もう行くわ。」

インド「そうか。」

私  「ところでお前、名前何て言うの?」

インド「I’m Rajini. Singapore Rajini.」

そう。彼の名前はシンガポール・ラジニ。なんで名前にシンガポールが入っているんだろうと思いましたが、そんなことを聞くのは野暮なのであります。その後、Facebookを交換しました。

それからは彼のFacebookの投稿を、いいね!やシェアしたりするようになりました。すると、会うたびに彼は、「おお、私のファンよ。シェアありがとう。日本人の1人目のファンだよ。どんどんシェアして、日本に私のことを広めてくれ。」と言ってきます。

そんなシンガポール・ラジニとの出来事はまだまだありますけど、今回は出会い編ということでここまで。

というか、うちの会社、副業禁止って聞いたけど大丈夫なんかな?w

この服はまだ派手じゃない方。。。

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