カジノの障害者雇用、車椅子に乗ったカジノディーラーの仲間

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こんにちは。おじさんカジノディーラーです。

連休後の夜勤終わりです。昨日は身体をリフレッシュして、仕事に臨んだつもりだったんですが、勤務の途中、かなりの睡魔に襲われました。あまりお客様が来ない場所にあるシックボーとバカラのテーブルを担当して、暇だったのが原因でもあります。

覚醒するために休憩時間に苦いホットコーヒーをがぶ飲みしていると、たまたま横を通りかかった、車椅子に乗った同僚のカジノディーラーに、「お前、凄い眠そうだな。もっとコーヒー飲め。んで、カレー食べろ!」と言われて、からかわれました。彼とは、以前、ルーレットのトレーニングルームで一緒になって、仲良くなりました。たまに会えば、あいさつをして、冗談を言い合う仲間です。

うちのカジノでは、彼のような車椅子のカジノディーラーは何人かいます。私が知っているだけでも4人はいたと思います。

彼らが、どういったところで働いているかというと、うちのカジノでは「Rapid」と呼ばれる電子化、コンピュータ化されたテーブルゲームのディーラーとして、活躍してます。

こんにちは。おじさんカジノディーラーです。 今回は、カジノにある電子化されたテーブルゲームのディーリングについて書きたいと思います。 ...

上記の記事でも書いたように、このゲームですと、ディーラーはお客様に対するチップの配当、回収が必要なく、座ったままの状態でディーリング可能です。

ですので、彼は、ルーレットのトレーニングでも、ずっとボールをスピンさせてました。彼と話すようになって、印象に残っていることがあります。

私「ずっと、ボールをスピンさせてて、疲れないか?退屈じゃないのか?」

彼「お前こそ、ずっと立ってチップ回収して、配当して疲れないのか?僕はずっと座ってるんだぞ。いいだろ。」

笑って、そう返す彼は、すごく出来た人間だなあと感じました。と同時に、私自身が情けなくなりました。そして相手の気持ち、立場を考えずに私が言った一言に対し、冗談で返してくれた、、、彼を尊敬というか、人間として好きになりました。その後も、彼は、英語が拙い私に対しても、根気よく話をしてくれるので、とても感謝しています。

あと、うちの会社で働いている障害者の方と言えば、耳の聞こえない方が、カードシャッフルルームの一員として働いているようです。バカラで使うカードは、カードシャッフルルームで、一旦、シャッフルされてから、カジノフロアに持ってくるのですが、そのシャッフルを担当されているとのことです。

そういえば、数週間前、日本のネットニュースで、各省庁の障害者雇用水増し問題が発覚したと報道されてました。また、中央省庁だけでなく、地方自治体でもこのような行為がまかり通っている可能性があるとのことでした。

日本では障害者雇用促進法で、「民間企業(従業員50人以上)の法定雇用率は2.0%以上、国・地方公共団体は2.3%以上、都道府県教育委員会は2.2%以上とする。法定雇用率に達しなかった事業主は不足人数1人につき月5万円の納付金を支払わなければならない。また、この納付金を原資として、法定雇用率を超えて雇用している事業主に助成金を支給する。」と定められているとのことです。各省庁や自治体は、毎年、厚労省に障害者雇用者数を報告していたのですが、厚労省は中身の真偽まで確認する仕組みはなかったそうです。実際の雇用率は1%にも満たないとの報道でした。

うーん。そうですか。なんだかなあ、と思いながら、その時はニュースを見ていたのですが、じゃあシンガポールではどうなんだろうと思い、ネットで色々、検索してみました。詳細は分かりませんでしたが、シンガポールでも、企業が障害者を雇用した場合、政府からの補助があるようです。そしてその際、企業側は障害者の身体的なニーズに適合するよう職務仕様の調整や、労働環境のアクセスの改善を行わねばならないようです。まあ、うちの会社のバックヤードも、車椅子の方が使える多目的トイレが複数あったり、バリアフリーだったりします。

ということで、今回は、カジノの障害者雇用について書いてみました。

将来、日本にカジノが出来た時に、ライセンスを取得したカジノ事業者には積極的に障害者雇用をして欲しいですね。というか、雇用しないような事業者にはライセンスを与えないで欲しいなあ。

ああ、もう寝床、完全に壊れたなあ。。。

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